B◯Wのメンテネタのまとめになります。
今回の症状
初期の頃は
“信号待ちでエンスト”(⇐エンジンストールね)
これはアセる
いざ発進しようとしたら プスン だもんね。
すぐさま冷静にギヤをニュートラルに入れ
キーOFF➔ONでエンジン始動。
焦ってギヤをそのままにしたらエンジン回りませんよ
対処できてヨカッタ。
中期の頃
エンストの症状はなぜか収まる
そのかわり
走りだす際にそれまでのアイドリングとは打って変わって
猛烈な勢いで走ろうとする。
もうエンジンが言うこと聞かないような感じ。
末期・・・
とにかくエンジンが回りたがらない
相当セルを回さないと始動しない。
また
回ったとしても、6気筒中3~4気筒が死んでる感じで
それはもう、ドドドドド~と音と振動が凄い。
とても(昔の)高級セダンとは思えないありさま。
実は対応自体は初期の頃からやって来ました。
診断ツールに掛ければ一発OKだろうとディーラー詣で
1回目の来店時は
『診断ツールの通信回線が途切れてしまって診断できません』
とのこと。
よくよく聞くと
BMWの場合はドイツ本国との間でメンテ関連のデータのやり取りが行われており
膨大な蓄積データから車両の不良箇所を一発で見つけることが出来るんだとか。
いやそんな面倒なことしなくても・・・
と思いつつも、仕方なく出直しです。
その後しばらくの後、回線が復旧したとのことで
もう出来れば動かしたくないクルマをこわごわ走らせ
仕切り直しの2回目来店
サクサクッと診断に入るもサービス担当の表情は渋い・・・
脇からツール画面を覗きこむと
解読不能な文字のオンパレード!
・
・
・
またか。。。
ツールのバージョンの関係で特定の車両で不具合が起こっている模様
いやいや
それでも自分のところのクルマを認識しないとはどういうこと?
おまけに、ようやくやってきた者に対してろくな謝罪もないし
普通切れますぜ!
的な雰囲気でしたが、ここはグッとこらえ。
『じゃあまた復旧を待ちます』(⇐大人だ)
が、結局2週間たっても何の連絡もなし!
天下のBMWが泣くよ。。
そして
ガマンならずに別の外車系整備工場に持込み、診断をお願いしたところ
即、結果が出ました!
クランクシャフトポジションセンサー不良!
これって
『クランクシャフトの位置=各ピストンの位置を検出するもので
壊れると、点火時期の調整が出来ずエンジンが不安定になる』
とか。
なぁるほど、納得!
これほどすんなり行くならと修理もお願いし、後日交換完了
こんな感じの部品でした
まぁ、ケーブルが手の入りづらい場所を通ってるとかで
だいぶ手こずってましたが、無事に取り替え完了
その後はアイドリング、走りだしともに安定していて最高です!
(つーか、これが普通だったのね・・・)
シルキーシックス復活は大変喜ばしいことですが
環境性能に劣るクルマを時代がいつまで許容してくれるか・・・
一難去ってまた一難の繰り返しである我がE39
“終わりなき戦い” の終焉もそう遠くないような・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿