2013年1月30日水曜日

テントベルトの修理

先日のキャンプで焚き火をした際にウッカリ燃やしてしまった『コールマン・ワイドツーリングX/2』の前室部分のベルトを修理しました。



・燃やしてしまって切れたベルト








場所はというと



上記の部分でして、このベルトがないと設営の際に少々手間取ることになりますね。
フライシートまで完了すれば無くても良さそうですが、ここは面倒がらずに修理することにします。







準備した品




ベルトはちょうど良いサイズのものが見当たらず、当初の倍近い太さになってしまいました。
それとポリプロピレン製の堅いベルトですので、縫い付ける作業が困難かと思い厚手用の針も準備。









ところが、縫い付け作業を始めてみると針通りの良いこと良いこと
わざわざ厚手用の針を準備しなくてもサクサクと作業できたっぽいです。


アウトドアという悪条件での使用なので余分目にガシガシと糸を縫いつけます。


そして完成




いやいや、まったく簡単でした。


作業後に思ったのですが、元のベルトの溶断した部分を1~2cmぐらい重ねて縫い付けても実際の使用には問題なかったかもしれないなぁ、なんて。。。


ともあれ、自己満足度は高い作業でした。

極寒キャンプをしのいだテント、これからも大事にしよう。




2013年1月29日火曜日

2013年 キャンツー1泊目

昨日の関東地方の積雪によりキャンツーの行き場を失ってしまったわけですが、なんのこれしきっ
目的地を変更して走りだしました。


・積載はこういうふうに





茨城県南部から千葉県にかけて積雪が見込まれるので比較的安全な栃木県那須方面へと向かいます。

ところが、途中まで来ると・・・



道路はなんとか走れるぐらいですがそれ以外は真っ白ケッケ
当然ながら気温もかなり低く、これから行く先にもあまり期待できそうもないので、またしても目的地変更して茨城県へと進路をとります。



そしていつものキャンプ場に到着



予報では夜間の気温がグッと低くなるそうなので、出来るならこのキャンプ場は避けたかったのですがこうなったらぜいたく言ってられません。 しかしこれによって、当初の“房総半島でぬくぬく冬キャンプ”から“極寒耐久キャンプ”へと予定は大幅に変更になります。







時間を大幅に持て余したので、自分としてはめずらしくテント内でお昼寝。 ホンのチョビっとですが寝ることができました。
そして、暗く・寒くなる前に宴会を始めます。






先日から考えていた“固形燃料による静かな宴会”の目論見はモノの見事に打ち砕かれました。
ああいうものって完全に無風じゃないとダメかもしれません。 アウトドアでは熱量が拡散してしまい使い物になりませんでした。 ゴトクを工夫すればなんとかなるかもしれませんが、ガスストーブの便利さがその気を無くさせます。
もう固形燃料は忘れます。





少し暗くなってきて焚き火開始





さらに鍋ものを食べて体の中からも暖めます。




今回持参したスキレット、フライパン・オーブン・鍋、とフル回転で活躍してくれたので、これからのキャンツーでも積載できるかぎり持ってきたいアイテムですね。





飲んで食べて、夜になる頃にはいい感じに出来上がり、iPadで映画を見てもまったく頭に入りません




でもでも
静粛の中、焚き火を弄りつつひとり気ままな時間を過ごせるのはイイもんです。


心も腹も満たされシュラフに潜り込むといつの間にか眠りに落ちていました。




・翌朝の気温



なんとっ、マイナス5.6度! (最低はマイナス6度を記録)

しかし、この気温下でもまったく問題なく寝られたのは驚きだった。

昨年末にメガホーンで0度を体験したときのほうが寒かったように思う。
メガホーンはあれだけ巨大な空間でしかもシングルウォールなので寒さには弱いのだろう。 対して今回のテントはインナー付きであるため空間を小さく暖かく保つことができたようです。
さらにコットの快適な寝心地も快眠に貢献してくれます。もう絶対に外せませんよ。





朝から焚き火を楽しみ、うどんの朝食






さて、ここまで来るとあとは撤収のみ。
おひさまの偉大さを存分に感じながらノンビリ作業します

大荷物をバイクに積み込んで走りだすと、徐々に現実に引き戻されていくようで寂しさがこみ上げますね。


また次の現実逃避へ向けて、仕事頑張りますか。

2013年1月28日月曜日

今年1泊目、キャンツーへ出陣!

っと、勇ましく出立するはずだったのですが・・・





めざす房総千葉は君津市にあるキャンプ場までの道程はかなり困難である。

というのもご覧の画像。
ただの雨ならなんとかなるかもしれないが、これが雪だったりするのでバイクではまず辿り着くのはムリだろう。



今しがた、キャンプ場の管理人さんから電話があり場内の積雪が4cmほどあるとか。。。
(わざわざ連絡いただきありがとうございます。m(_ _)m)




ということで
本日の目的地は大きく予定変更してコチラのキャンプ場をめざします。


房総半島よりは低温が予想されますが、これも冬キャンの醍醐味。
しっかり楽しんできます。





2013年1月23日水曜日

ユニフレーム・タフ五徳




キャンツーに行けないうっ憤を晴らすようにネットを徘徊していると、ついつい目に止まってしまったこのアイテム。
いろんな方のブログを拝見していると、どうやらかなり役立ちそうな感じ。
ちょうど楽天ポイントも溜まっていたのもあり、即買してしまいました。

以前から使っていた五徳は、もっと高さがありフニャフニャな作りのものでしたが、こちらはガッシリとして低いフォルムがいかにも強そうな感じです。

燃料と五徳が分離したロータイプのバーナーとの相性もピカイチとか。( ̄ー ̄)

これを先日からネタにしている、固形燃料バーナーと組み合わせれば良いような気がしますねぇ。



こうして、シーズンオフには道具ばかり集まってしまうんだなぁ。

・・・・・

2013年1月21日月曜日

固形燃料の件、再考

先日の記事をUPしたあと、もっと良い方法はないものか? とネットをウロウロしていたら・・・、同じような考えを持つ方がいて、そのやり方のほうが良さそうなのでさっそくマネをしてみました。







午前中の風のない暖かなうちに物影に隠れながら実行。

画像の白い入れ物はダイソーのブラジャー入れです。(*´艸`*)
こう言うとチィとばかりハズカシゲですけど、レジに並んだ時にはまったくなにも考えてませんでした。 オヤジ化が進んでるのでしょうか?

とにかく道具入れとしてコレが最適なので胸を張って使わせていただきます。



道具の内容はこんな感じ




どこぞのメーカーの鍋セットです。
今回の組み合わせの収納にあたり、写真下にあるカップは省くことにします。いままで散々持ち歩きましたが一度も使ってませんので無問題でしょう。




前回からの再考ポイントは、このコールマンの遠赤ヒーター



真夏以外のキャンツーには必ず帯同させてきたもので、凍える夜にテント前室で使うとかなりの暖房効果を発揮してくれたアイテムである。




これを五徳として固形燃料を載せてみたのがこちら




印象として、ヒーター下部側にたくさんの穴が開いていて燃焼空気の取り込みは問題無さそう。
ただし燃料から上の部分の高さがなく、直接鍋などを載せた場合に燃焼がウマく行えるのかが心配ポイント。




なので最も条件の悪そうな『五徳じか置き』にてテスト




テスト結果として

燃料が燃え尽きるまでの15分ぐらいで、300cc程度の水を沸騰寸前まで温めることができた。
火加減としてはちょい弱めの印象かな。
ただこれならこれの使い方をすれば良くて、100均鋳物プレートを載せてのんびり焼肉ならちょうど良く使えるんじゃなかろうか?
チーズフォンデュなんかにも最適かも

そして良かったのは、五徳の底面部分が手で触れるぐらいまったく熱くなかった点。
これなら載せる台はどれでもOKということだね。



既存のアイテムを利用したこの方法は、まさに“目からウロコ”だったのですが、これからのキャンツーにしっかりと利用させていただきます。

2013年1月18日金曜日

キャンプツーで使えるバーナー考察

依然として寒さがきびしく、キャンプツーリングに出撃できません。


いちおう自分の『キャンプ適応温度』は最低気温0度以上に設定していますので、地元でのキャンプはまだまだダメですね。

比較的温暖だと言われている南房総あたりをキャンプ地とする案も検討中なのですが、いかんせん道中の寒さは回避できませんので思案のしどころです。


そんなわけで

ウズウズ・ムラムラ。。。 がツノル今日この頃。
ちぃとばかり時間を持て余したゆえ、新キャンプアイテムのテストをしてみました。




・キャンプで使える格安バーナーとしての組み合わせ







これまでカセットガスのバーナーをおもに愛用してきたのですが、便利でコストも安く言うことなし、なのに味がないのが気になっていました。 やはり実際の炎のゆらぎが大事じゃないかと。。。

そこで、いわゆる“固形燃料”というのをキャンプで使えないかと考えた次第。
風防に100均の穴開きボウルを、ゴトクとして同じく100均の焼き網を使用。 
固形燃料をランニングコストとして考えれば、バーナーとしての構成価格は200円という激安バーナーの完成である。

ちなみに燃料価格は1個=2,30円。
1個20分程度の燃焼時間から考えると、素直にガス缶バーナーを使ってれば良い気もしますが、このへんは自己満足の世界ということで・・・



・風防兼ゴトクのボウル




・固形燃料(旅館などでおなじみの)






さっそく点火してお湯を沸かしてみた






燃料1個で300cc程度の水が沸騰するまでの所要時間は10~15分といったところ。 まぁのんびりネ。
でもコレがいいのです。キャンプで慌ててはイケナイ。
だって、それじゃあ普段と変わらないでしょ?




次にスキレットを載せてのテスト





この組み合わせだと、ゴトクとスキレット間の隙間がほぼなくなってしまう。 ボウルに直接スキレットを載せると、窒息してしまうのか火は消えてしまう。
そこで焼き網を挟んでみると、なんとか燃焼してくれるようです。
(これは弱火で時間をかけた調理で使えそう)

その状態でスキレットを持ち上げると炎は勢い良く燃え上がるので、間に金属の棒を挟むなどすれば十分な加熱も可能と見た!









ボウルゴトクには固形燃料4個ほどを格納可能。
今回やらなかったが、その状態での火力はかなり強いんじゃないだろうか?



固形燃料バーナー

ソロキャンツーにはちょうど良い感じですが、いかがでしょうか?

2013年1月1日火曜日

日の出観賞

また新しい一年の幕が開けました。

天地がひっくり返らない限り毎日太陽は登りますが、しげしげと鑑賞するのも正月だけなのでしっかりと拝んできました。








日の出前の冷え込みは厳しいですね。

キャンプ用のガスヒーターなど持ち出して軽く暖を取りました。
無いよりは全然マシです。
















太平洋側は全国的に好天に恵まれたようですが、私地方は残念ながら雲の上からの初日の出となりました。
ただ、これはこれで見応えがあってわざわざ来たかいがあったように思います。


それにしても、日が昇るとその暖かさは全然違います。
その太陽のパワーを感じつつ、今年も平穏無事に過ごせるよう誓いを新たにするのでした。