2016年5月30日月曜日

CB缶 横置き時の安定化







いつもキャンプで愛用している
『カセットガスボンベ』

縦置きして使う場合は問題ないのですが
横置きの場合、画像の切込み凹部を上側にしないと
バーナーから生ガス(気化してないガス)が出て
予想以上に長い炎があがることになります。






その原因はボンベの構造にある。




分かってはいても時として不慮のトラブルはつきもの
(特に酔っ払ってるときとか・・・)

とあれば
ボンベの構造を変更することはできないので
安定的に固定する方法を考えなければいけません。


ってことで数日悩んだ末、グーグル先生に聞いてみたら
あっさりと答えが出た!
(同じことを考える人はいるんだなぁ。)




【 安定化の材料はコチラ 】


割り箸と輪ゴム
(輪ゴムはたまたまあった太いヤツを使用)



【 割り箸に輪ゴムをセット 】


こうかな?



これにボンベをセットすると・・・




こ~んな感じに安定化成功!





いや~、簡単簡単。

ボンベに輪ゴムを付けておけば
割り箸はどうとでもなりますね。

こういう柔軟な発想が
アウトドアの世界では大事だなぁ
と思うのです。






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2016年5月29日日曜日

秘境・奥只見をぐるっと巡って車中泊 その二



【 道の駅 ゆのたに 】



国道252号線を西進し新潟県入り。
そこから352号線に乗りかえれば
“秘境へまっしぐら” となるため
早めに今夜のアテを調達。

最後に上画像の道の駅に立ち寄って
休憩と奥只見の情報収集などなど。

この道の駅での352号線に関する情報がいい加減で
枝折峠が通行止めだの通れますだの
一本化されておらず非常に理解に苦しむ。
これならツイッターの情報のほうが
遥かに迅速で正確だよ。



絶対の自信をもってシルバーライン+352号線での
福島県への通り抜けは可能なので
安心して行きましょう!



【 シルバーライン入口付近にて 】

※トンネル内は暗くて写真撮ってません



元々山ばかりの一帯が新緑の季節を迎え
さらに鮮やかな緑に染まります。
遠くに見える少し雪を被った山は
駒ケ岳かと思われます。
去年6月の終わりごろにバイクで来た時には
相当な量の雪をまとっていたので
今年の雪の少なさは記録的ですね。
(道路脇にも残雪はまったく無し)


シルバーラインのトンネル内は情報どおり濡れた路面で
所々、水が滴り落ちてました。
暗さ・濡れた路面・長さ・カーブ、などの悪条件から
バイクでの通行は無理だと感じました。

“ おそらく平衡感覚を失って転倒するでしょう ”


車で通ってもデコボコな路面にうんざり
お金でも貰わないかぎり二度は来ないよ。



もしも来られる方は
ダムまでのトンネルがめちゃくちゃ長いので
一度、銀山平でトンネル外に出て、一息入れてから
再度トンネルに入ることを推奨します。






【 とにかく秘境・奥只見ダムに到達! 】



秘境というイメージだったが
しっかり観光地していてワイルドさは微塵も感じない。




この日は気温も高く
“人知れず寒さに凍える”なんて
シチュエーションも期待できそうにない。

今夜の車中泊について考えながら
しばし観光します。



【 ダム堤体へのアクセスはスロープカーで 】


発車間際に急かされるように飛び乗ったので
肝心のスロープカーを撮影忘れ。
本来なら券売機で乗車券を購入するところ
係のオジサンに現金手渡しで乗車。
この方法ならネコババも可能だよなぁ?
(たった百円、塵も積もれば・・・?)






【 日本有数の規模を誇る奥只見ダム 】




ダムってのはどこもそれなりにスケールが大きいので
取り立ててどうということもないなぁ。

ただ、豪雪地帯であること、
60年以上前に造られたこと、を考えると
『建設に携わった方達の苦労は大変なものだったろう』
と思わせられた。




自分以外の観光の皆さんは
歩いて電力館のほうに向かっていきますが
わざわざ坂を登っていく価値が有るように思えずスルー。
(単に歩きたくないだけだ)




時刻はまだ昼の12時
ここで一晩明かそうとするにはあまりにも早すぎる。
さらに、ダムに到着してすぐ
リッパな体格のおサルと遭遇。

【 秘境ゆえにサルぐらいは居るか 】



ダムの駐車場で車中泊するとして
おそらく夜間は
『おサルのテリトリーのど真ん中!』
でしょう。

外でノンビリ飲食なんかしてたら・・・




身ぐるみ剥がされそうだ!



ってんで、急に恐ろしくなり




逃走!




まぁ、奥只見という場所は大体わかった。


アクセス路自体が“秘境”ということだ!










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2016年5月28日土曜日

ドアバイザーで雨の車中泊に備え



車中泊の時にはクルマ内部の結露抑止のため
窓を少し開けて対応しています。
実際防ぎきれるものではありませんが
閉めきった車内の息苦しさから逃れるためにも
開けておいたほうがよいでしょうね。

さらに
これから梅雨の季節になり
当然、雨に降られる場面も出てきます。
うちのセレナにはドアバイザーが付いていないので
これの取り付けをDIYで行いました。


【 ビフォー 】



【 アフター 】



作業時間は30分ほど
歳とともに観察眼が良くなり(?)
失敗なくスムーズに取り付けられた。




思ったより張り出しが少なくて
アレッ? ってほど違和感なしです。
もうちょっとアピールしてくれるものだと思ってました。






ガラスとバイザーの間隙は指一本くらい
非常にスマートですね。





これで雨の日の車中泊でも
少しであれば窓を開けておくことができます。
この“少し”が大事なんですよね。

あとは蚊が入らないように対処しないと。


暑い時期の車中泊自体、可能であるか?疑問ですが
準備を怠るとロクなことがないのは明白。

使えそうな材料を探しに
今日も百円ショップにGO~!






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2016年5月26日木曜日

秘境・奥只見をぐるっと巡って車中泊 その一



【 一日目マップ 】




ちょうど良いタイミングで国道352号線の
冬期通行止めが解除となり
新潟~福島県間の往来が可能に。

そこで、

“奥只見ダム見学”
“長~いトンネルのシルバーライン走行”
“愛車セレナでの樹海ライン走破”、と
多くの目標が一挙に片付けられそうな
ひとり旅に出ることにしました。
(といっても所詮一泊ですが・・・)


影の目的は “奥只見ダムでのソロ車中泊”

秘境中の秘境で人知れず夜を明かしたら
何か得体のしれないものが見られるとか・・・?

ぐふふふ・・・ ワクワク
(;´Д`)ハァハァ




5月22日 日曜日

早朝3時出発のところ2時に目が覚めたため、そのまま出発!
(相変わらず朝にはめっぽう強いんです。)

自宅から150kmほど走り福島県昭和村入り
『道の駅・からむし織の里しょうわ』
に着いたのはまだ5時でした。
(夜走りはハイペースです。)



ここでほんの少し休憩したあと10キロほど西進

本日の目的地・その1
「玉梨温泉共同浴場」
に到着です。


【 写真中央の白い建物が浴場 】


入浴料200円。
指定の駐車場は無いようなので
少し離れても迷惑にならない場所に駐車しましょう。

男女別の浴室で浴槽は3人入ったら限界のサイズです。
コンコンと流れこむお湯は適温ですが鉄サビ臭がします。
(青森の不老ふ死温泉ほど強烈ではない)



やっぱり温泉はあったまる~

ごく短時間の入浴でしたが
カラダはホカホカになりました。


はい次!





【 八町温泉 亀ノ湯 】



一軒目の玉梨温泉から車で30秒!
川向かいに位置し激近です。

私が入室した際にカップルがあがるところで
女性の方に悪いことしました。
少々外で待つとか気を使えばよかった・・・

でも、脱衣所は男女別でカーテン付きなので
そこそこプライバシーは確保できていると思います。


湯の方は、場所が近いせいか
前出の玉梨温泉とまったく同じ湯でした。

浴槽が広い半面混浴なので
そのあたりを考慮してどちらかを選んだほうが良いでしょう。
入浴料200円。






続いてのお風呂は20キロぐらい離れた
【 大塩温泉共同浴場 】




ここに着いた時はまだ7時で
利用開始まで30分ある。
しかも、源泉の温度が低いための
加温開始までは一時間もあった。





クルマに戻り朝めしなど軽く食べて
時間調整するも待つってのは長いんだよねぇ。





結局、入浴意欲が失せてしまい
大塩温泉はこの次に持ち越しということにして
先を急ぐことにしました。



【 大塩温泉共同浴場、駐車場側の家 】

ぼ~っと眺めてて気付いたのですが
監視カメラが2台も見えて何かを警戒している様子。
そんなに物騒な地域じゃないと思うんですが。







さて、この地方の温泉というと“炭酸水”が有名。
その炭酸水を無料で汲める場所があるということで
下調べのうえで行ってみました。

【 炭酸井戸 】




ただ、残念なことに季節によって水位が変動するそうで
ちょうど今が低い時期?
水面は足元から1.5mほど下でした。


【 暗くて水面がよく見えない 】


しかも水位が下がると鉄分が増し
飲んでも美味しくないとか・・・
天然の炭酸水に興味があったんですが
汲んで飲むのが恐ろしいほどの佇まいもあって
ここも断念、という結論にしました。








用意した立ち寄りスポットを使い果たしてしまったので
ひとまずはR252で田子倉湖を抜け
新潟県に向け移動します。






今回の旅に合わせ、地図とにらめっこして気付いたのが
“田子倉ダムは奥只見ダムの下流だった”ということ。

深い山々で生まれた豊富な水が
電力となったり飲水となったりして
人々の暮らしに関わっているんですな。

やっぱり山は偉大だ!





ってところで、続きます。



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