2014年8月30日土曜日

単管パイプ工作・ルーバーフェンスの取り付け方編








当方の工作品に興味を持たれた方がいらしたので、そのうちの一部について述べたいと思います。



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まず、“物干し場”の骨格については高耐久である単管パイプを使っています。
使用状況にもよるでしょうが10年~20年くらいは錆びることもなくイケるでしょう。 建て直すとなるとハンパない労力&出費になりますから、ここでシッカリと投資を!


パイプどおしの接合には『かん太』という商品を使用。
これはパイプ組みのシンプルさとルーバーフェンスを取り付けるために段差を極力少なくしたかったからです。 結果的に工事現場などでよく使われている“単管クランプ”よりだいぶお値段は張りますが間違いのない選択でした。



つぎにルーバーフェンスについて





物干し場である以上、それなりの通気性が必要と考えて採用
予定では隣家の視線をほぼ遮るものと思っていたのですが、意外と隙間が広くかなり筒抜け状態でした。 予想外ではありますが、通気性と横なぐりの雨は防いでくれるので腐ってダメになるまではこのままいくしかないです。

ルーバーフェンスは木材であるために定期的なメンテナンス=防腐塗装が必要です。
塗装のためにはフェンスを外しての作業がラクということで容易に脱着が出来る接合方法としてあります。



下の写真のように、「カンヌキ(受)」をフェンスにビス止め、これをパイプに引っ掛ける構造。
(クランプ部とパイプ部ではカンヌキのサイズが異なるので注意)






フェンス一枚に付き9個(上中下×左中右)のカンヌキを使用。 これだけのカンヌキをフェンス枚数分揃えるのも結構な出費でした。
また、かん太クランプを使う場合はクランプ止めビスの向きにも注意が必要です。 ビスがフェンス側であったり、上側であったり(上の写真のように・・・)すると、カンヌキの位置調整、またはフェンスを削る作業が必要になりますので。




台風などの強風時にフェンスが飛んでしまうのを心配される方は、一部のカンヌキでも構わないので針金などで固定されることをオススメします。










フェンス幅は90cm、60cm、30cmなどがあるはずですので、それに合わせたパイプ長を予測の上で構造体を組まれるのが後々有利です。
この計算をしないと、下の写真のように隙間を埋める板貼りが必要になります・・・





ルーバーフェンスは取り付け時に塗料を2度塗りしてあり現在のところは問題なくきていますが、腐り始めは一気に来そうなので年に2度くらいは防腐処理したいと思います。




以上、ご参考まで。




2014年8月22日金曜日

NC700X スクリーンレス化









HONDA NC700Xにはショートなスクリーンが付いていますが
自分としてはこれがまったくイタダケないと思っています。

なぜならこのスクリーンによって出来た空気の流れがヘルメットを直撃! 不快な騒音となるからです。



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一般的に乱流によるヘルメット内の騒音や体に当たる空気の抵抗を軽減するためにロングスクリーンを導入している方が多いようです。 しかし自分の経験上そういった方法で完全に解決したためしは無いのです。 それどころか底なしのパーツ沼にハマることも・・・

そこでどうするか? 
試しに純正ショートスクリーンのまま走行中に少し背中を伸ばしてみるとヘルメット周りの乱流がだいぶ収まり“ガボガボガガガー” という音から“シューシャー系の音”になります。
とすればほんの少し “スクリーンを短くする” or “スクリーンレスにする” 方法を取れば上記のような不都合点が解決するのではないか? と考えた次第です。


最終的に採用された解決法は後々を考え“スクリーンレス”としました。











う~~~ん
意外と違和感がないですね。

オフロード系にはこのようなメーターデザインがありそうなのでそんなもんでしょう。
あわよくばヘッドライト上部(最後の写真)付近を埋めるパーツがあればなぁ、と思うくらい。

これで実際に走ってみて騒音が軽減されればこのままで乗ってみることにします。
(まさか、スクリーンを外すことが違法改造だ、なんてことはないだろうな)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8/23:追記


上記スクリーンレスの状態で走ってみました。

その結果、ヘルメット付近で起こる風の乱流がまったく無くなりました。
当然ながら風切り音はありますが、ガサガサと乱れることのない普通の“シャー音”です。
これなら“合格”といえると思います。


あわよくば、『スクリーンの跡地』に取り付けるカバー的な何か? があればなおグッドですね。







スクリーンなし、風切音、風防、うるさい、

2014年8月19日火曜日

親子でタンデムキャンプツーリング!







夏休み入りと同時に長男の外科手術があり、これといったイベントもないまま気づけば早くもお盆。
“真夏”と言える時期は終わりを迎えますね。

そしてこのほど、2週間の入院生活から長男が復帰!
自宅での安静な療養に入ったのを見計らって次男とタンデムキャンプツーに出掛けました。






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これまでタンデムキャンツーには積載に有利なビッグスクーターで行ってましたが売却してしまったため、今回はNC700Xで初のタンデムキャンツーです。




シート下収納の代わりにトリプルパニアケースがいい仕事してます。
さらにサイドケースに防水バッグを載せ嵩上げすることで子供の転落防止にもなりますね。
実際走りだしてすぐに眠かったそうなのでこのスタイルなら相当安心感が違います。







盆休み中ですが空いている高速道路を移動。







高速走行では写真のアクセラレーターロックシステムが活躍



アクセルグリップに噛ませたレバーのみのシンプルな言わば『バイク版クルーズコントロール』。
車用と違って車速を設定するものではないのですが、クルージング中グリップに手を添えるだけで済むのは随分と疲労度が違うものだなと改めて思います。




70キロほど走って今回のキャンプ地『ジ◯ピアランドひ◯た』に到着
(春先に偵察した際の記事はこちら






今回利用時はイベントを開催していたため本来のキャンプサイトは利用できず、一段高い場所にあるグラウンドをキャンプサイトに指定された。



グラウンドと言っても現在スポーツでの利用はされていない様子。
地面はフカフカだし見晴らしも良く、何より園内の外れにあるため人があまり来ないのが良い。

サク~っとテント設営を済ませて買い出しに。







キャンプ場から5キロ圏内の町で買い物は完結できます。 比較的安いガソリンスタンドもありバイク乗りにもウッテツケ。 あとは日帰り入浴施設があればなぁ・・・





キャンプ場にもどり“腹減った”のリクエストに応えるべくさっそくカレーの準備に取り掛かります。






カレー用のちょうどいい野菜が見つからず、7&iの肉じゃがパックで代用してみました






出来上がりにはナンの問題もなし!
ほんのり甘みもあってナイスな出来でした。







二人で1.5合のご飯とカレーを完食してからようやく乾杯の儀式。





子供とふたり、キャンプ場での晩酌は至福のひととき。
日頃自宅で過ごす時間とは180度違った趣向があります。


腹は十分満たされていますが購入食材の処分に掛かります。
が、どう頑張っても食べきれず半分ぐらいの食材をお持ち帰り。
昼も抜いてきたのですが完全にもくろみが外れてしまった感じです。









食後は焚き火をぼんやりと楽しみました。






静かに揺れる炎を眺め忘れたい日頃の出来事を思い浮かべます。 でも、焚き火の前では不思議と落ち着いて振り返ることができます。
自分に非があるのは分かっているのですが、歳を重ね思い通りにいかないことが多くなってきました。 押すことも引くこともできない生き地獄の入り口あたりに居るかもしれない。
生きるってことはツライもんだなぁと、しみじみ思います。






最後は暗くなってしまいましたが、子供の屈託のない笑顔を横に過ごしたキャンプは生涯忘れることのできない思い出になるでしょう。