2017年12月24日日曜日

初の雪中車中泊に挑戦!



急に、 クルマという”移動式高級テント”の防御能力を試してみたくなった。
季節は冬、雪中車中泊が最高の舞台だろうと自宅から西へと向かう。

一時間ほどで雪道走行に突入!









愛車セレナでの雪道走行は今回が初。
始めは恐々と走っていたがスタッドレスタイヤは思いのほか食い付きがよく
全般的に不安なく走れた。













いつも利用する『道の駅しもごう』は
完全に雪の中だ。










この時の気温はマイナス5℃。
今回の道中でもっとも低い温度でした。
まだ昼間なのに最低気温とは
やはり山は過酷な環境ですなぁ。









121号線に出て会津若松方面へ
路面はしっかり除雪され不安はない。










会津のシンボル『鶴ケ城』に立ち寄り。










雪化粧を纏う鶴ヶ城は初めて見た。
いやいやどうして、なかなかのモンだ。







鶴ヶ城は『THE お城』って感じでカッコイイな!









その後
今夜の宿泊予定地である道の駅・喜多の郷に移動。
PM5時と時間的には早いが周囲は真っ暗ですでに夜の様相。
駅に併設の『蔵の湯』に向かうと駐車場は満車で大盛況でした。


ひとっ風呂浴びたら車内に引き篭もり
慣れない土地でも、この空間があれば安心です。



晩飯と晩酌を一気に済ませる。
車内で熱源を使うことはまだ未解禁で、ちょっと味気ない内容だけど
まぁそれなりに満たされた。



唯一の作業である 食べること を終えてもまだ7時、
しかし、なにもすることがない。



タブレット端末で映画を見る、なんてのが理想だけど持ってないし。。。
在宅時と同じくスマホでネットサーフィンして過ごす。
これが意外と無心になれるひとときだ。

PM11時ごろ就寝Zzz



夜間の最低車内温度は零度
安物の封筒型シュラフでも使い捨てカイロを5個入れたら問題なく寝られた。
ただ、車内の結露はハンパ無い。(窓は少し開けたんだが、湿度はおどろきの90%越え!)
しかも窓がガチガチに凍ってしまい、解氷作業に30分以上掛かった
そんな朝5時。



予報どおりチラチラと雪が舞ったようだが、静かで穏やかな朝である。
(まだ真っ暗だがね・・・)

徐々に夜が明けていく喜多方の町を遠めに見て、しばしのドライブを楽しむ。
そして朝7時に開店の坂内食堂で朝ラーを堪能。



やっぱりここの喜多方ラーメンがドンピシャだわ。
(最初から最後までしっかり味が感じられ美味い!)






その後はドンヨリと曇る空の下をトボトボのんびり走り帰宅。






初の雪中車中泊は特に大きなトラブルなく過ごせた。
これならば、もっと雪深い地方に行ってみようという気になる。


冬の津軽、下北半島はどんな世界だろう?






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2017年12月3日日曜日

C26セレナ 車中泊ベッド 最終版?




いままで活躍したイレクターパイプベッド

床面が完全にフラットになるというのがこの上なく快適なベッドの条件ではあるが
とにかく重いし、組み立てが面倒だった。
特にコンパネ製の床板を載せる作業が腰への負担が大きい。
さらにベッド上に座ると天井がエラく近い、というのも問題点だった。

来年は下の子供も高校生になり、着いてくることもなくなるだろうから
この際『ソロ車中泊仕様』へと変貌することにした。



Stakeholderさんの【 ラクッション 】 、と


オンリースタイルさんの【 車中泊マット 】


以上の合わせ技ベッドが自分のスタイルにおける
『車中泊ベッド 最終版』になりそう。





セカンドシートに最大10cm厚のラクッションを
サードシートには4cm厚のラクッションを配置すれば
後部シートがほぼフラットになる。


そこに10cm厚のマットを敷けば寝心地抜群のベッドが完成!


クッション、マットはいずれもコンパクトに収納出来るため、未展開時はその存在を無視できる。
なので、シートアレンジ次第で車内に広大なスペースが生まれ、盛大に車中宴会が出来ると思われた。(←←←これ重要!)



これから本格的な冬が訪れるが、新作ベッドの寝心地を試さにゃイカンなぁ。






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2017年11月28日火曜日

本格的な冬を前に石油ストーブのテストキャンプ



本格的な冬を迎える前に
今年買った石油ストーブのテストキャンプを開催
場所は栃木県の東◯屋湖キャンプ場。




標高はそんなでもない場所だけど
谷間風が吹くのだろうか!?
紅葉は最盛期を少し過ぎたあたりに感じた。

それでもチラホラと見応えのある木々が点在
目を楽しませてくれる。






さて、当時写真撮影のことはあまり考えてなく
良いものが見あたらない。
とりあえず使えそうなのを掲載。



以前使っていたモノポールテントは
幕の裾にかなりの隙間があり
当然そこからの冷気侵入が強烈だった。
ただ、高出力の薪ストーブだったためか
幕内温度はかなり高めにキープできていた。

対して石油ストーブは



多くの熱が上方に登ってしまい
横方向への熱が弱い。
登った熱が降りてくれば良いのだが
薄っぺらの幕を通過して
熱が逃げてしまうようだ。
それでも凍えない程度に維持できたのは
幕裾までしっかりガードしてくれる
スクリーンテントが救いだったか。

ちなみにタオルで上部を撹拌すると
幕内温度は急上昇する。

発熱量は5000kcalあるが
氷点下のキャンプではどうなの?
という印象を持った。


とりあえず久しぶりのキャンプは楽しめたので
次回はサーキュレーターを引っさげて
“極寒キャンプ実地試験” にトライかな!?
(困ったときはクルマに逃げ込む前提で・・・)



久しぶりに焚き火成分を補充して
キャンプの夜は穏やかに更けていった。



 翌日は日光方面へ向かったあと
会津に抜けて帰宅。




栃木は走りやすい道路が多いなぁ。
また来よう!



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2017年10月5日木曜日

キャンプで使う石油ストーブの試運転



コロナ 対流型石油ストーブ <SL-5117>


新規購入した石油ストーブをキャンプで使うのに先立ち
試運転と焼入れを行った。



まずはストーブへ灯油の給油。


他社製の対流型ストーブでよく見かける情報に
“給油口が小さい” というのがあったが
SL-5117のそれは約21mmあり
電動給油ポンプのノズルも問題なく入れられた。




試運転なので給油は少量で。
その後15分ほど放置し燃焼部の芯に灯油を含ませる。


点火手順は
まず、対震自動消火装置の金具を押し下げセット



これをやらないと
燃焼調整ツマミが固定されない構造で
当然、点火することができないようになっている。





単三電池2本をセットし点火ボタンON




点火コイルが赤く染まり無事に火がついた。



点火時には多少ニオイのする煙が出る。
これは極僅かな時間で燃焼が安定すれば
直ぐに気にならなくなった。
本体が焼けるニオイも出ず問題なさそう。
なにより
薪ストーブに比べ超速の立ち上がりに感動!



ストーブと人物の対比


天板位置が膝の高さぐらい
イスに座ったまま温まりつつ鍋をツツクのにちょうど良い。
そして当然のごとく上面の熱気は強烈だが
真横でも熱気が感じられて悪くない。
暖房出力5KWとハイパワーなので
幕内はすぐにヌックヌクになるでしょう。


天板に五徳を載せてダッヂオーブン料理も良いねぇ。






一泊キャンプの場合10Lの携行缶が必要だが
薪ストよりは全然身軽だ。




そろそろ地域によっては冷え込みが厳しくなる頃。
寒空の下の快適空間で繰り広げられる
”至福のひととき”が待ち遠しい。





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