2015年6月30日火曜日

奥只見 樹海ライン走破! ツーリング Part1








福島県の南会津檜枝岐村から新潟県魚沼市を結ぶ

国道352号線 【樹海ライン】

を福島側からバイクで走破してきました。






樹海ラインまでの到達時間と反対側に抜ける所要時間を考慮して

午前4時過ぎに早めの出発。


この時間でも外は明るくナイトツーリングにならず、残念
(´・ω・`)ガッカリ…




一時間超走って白河



コンビニで軽い朝メシを摂りつつ これから行くであろう山の方を見ると

そこだけ見事に雲に覆われてる。

なにやら 道中に不安が・・・


と思ったら あの山はどうやら那須岳だったようで

ルートとはまったくの無縁でした。





R289を西にスイ~っと移動し道の駅しもごう






標高860mから これから行くであろう方向(本当?)を偵察

結構雲は低いけど 山は白くなってないので大丈夫でしょ





会津田島の町を過ぎR121とR352の分岐点

ここを右方向、R352方面に舵を切ると右も左も山だらけの様相になります







とくに目立ったイベントもなく走っていたら 木賊温泉・岩風呂の存在を思い出し

時間も時間だし(AM8時)貸し切りだろう ということで寄り道




案の定 誰もおらず早朝からスバラシイ温泉を貸し切りで堪能できました。

ほぼ冬装備でグリップヒーターまで入れて走ってきたカラダに

じんわぁ~ 

っと染みこみHP回復です 
(*^_^*)

(清掃協力金200円はもちろん いれさせて頂きました)








さて 岩風呂でカラダは回復したもののバイクのほうは空腹に近い

少々戻れば給油スタンドがあることは分かっていたけど 下した決断は・・・



前進あるのみ!




まぁ いつもの悪い癖です。

NC700の場合 残量計が点滅を始めてから100km近くイケるので

これが変な余裕となってしまいます。



木賊温泉から前進 シルクバレーキャンプ場の偵察など



平日ですから静かなもんですが 健全な様子で安心しました。







【尾瀬国立公園】 の入口

このあたりから いよいよ樹海ラインの幕明けです。







っと まださほど走らないうちに『二輪車通りぬけ不可』の案内板が



オカシイ・・・

昨日調べた情報によれば通り抜けが可能だったはず

まさか前日降った時間降水量1mm足らずの雨で土砂崩れでも?



銀山平までは行ける

しかし

もしこれが本当なら 戻る途中でガス欠になり

身動きとれず+携帯通話不可  ➔ (家族が)救助隊要請

=莫大な救助費用請求 !


とか・・・


う~~ん



せっかくここまで来たのにどうしたもんか?

考えた・・・



結果


「狭い日本で遭難もないでしょ」

それに

「銀山平に給油所があるかも知れんし」







前進あるのみっ!





で 新潟県入り






いや~ しかし このR352は山深く 文明の音はほぼ皆無

ここに一人佇んでいると もの凄い寂しさを味わえます。
(ヽ´ω`)


こういうところで一人野営で夜を過ごす

なんてのが 一歩踏み込んだサバイバルって気がしますね。






奥只見湖が陸地に深く食い込んだ場所では

自分がこれから走る道路が湖面の反対側にあったりして

相当な距離をムダにしている気分です。







来た~ 銀山平!



土産物屋の裏山がステキ過ぎ

案の定 給油スタンドは御座いませんでしたがね・・・



マップで見ると ここは奥只見湖の外れの方なんですね

走っている時はテンで居場所がわかりませんでした。




ってところで

ちょ~っと長くなったので

次回へ続きます






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国道352号線、252号線、奥只見ダム、バイク、ツーリング、絶景、秘境、遊覧船、

2015年6月19日金曜日

車中泊動画 全4編完成!




車中泊旅の動画 全4編が完成!


なかなか編集の腕前が上達しませんが


ぜひ見てやってください





















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【車中泊 動画 東北 秋田県 岩手県 鳥海山 男鹿半島 ゴジラ岩 寒風山 アスピーテライン 松尾鉱山廃墟群 焼走り溶岩流 浄土ヶ浜 奇跡の一本松】

2015年6月16日火曜日

Googleロケーション履歴は便利???




最近その存在を知り

今回の車中泊旅の記録整理に役立った




iPhoneやAndroid端末を持っているだけで

所在地を分刻みで記録していってくれます。



ちなみに今回の旅路は



『一日目』




『二日目』




といった具合に記録してました



ひと昔前は『GPSロガー』だかを携帯し記録していたものが

普段身につけているスマホで解決してしまう世の中。



便利なのと同時に



プライバシー管理の重要性も感じたりします。




過去履歴を見返してみましたら

二年くらい前からの行動が記録されてました。





もし私が認知症になって徘徊したら

これで見つけておくんなまし
(-_-;)







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2015年6月15日月曜日

時間が空くとどうしてもソト遊びしたくなる




この土日

特に家族サービスの縛りもなく時間に余裕がありました

すると メキメキと外への願望が沸き立ってくるもの


もう止められませんね
(~_~)





ということで

一時間ほど走り いつもの高原キャンプ場へ




今回はめずらしく先客が一名

同じ市内の方のようだ



一人用テントをもっとも高く見晴らしの良い場所に張られているが

自分は車泊であり そこには入れないので無問題


とにかく 山奥で近くに人がいるのは心強い





枝拾いをしてバイライトストーブに点火




そして 先日達成できなかった

バイオライトグリルで焼き焼きしてみました




結果

肉類もこんがり焼けて成功です!
(^.^)


ただし

枝を入れた初期は煙が出るので

食材を乗せるタイミングがあり

なおかつ 枝の追加が忙しい

という

もっともらしい欠点が見えてきました


なんだか稼働率が落ちそうな気配が…
(-_-;)





B-6君にオガ備長炭を起こすと

火持ちがよく非常に快適





やっぱり自分には このスタイルか? 







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2015年6月13日土曜日

バイク(NC700X)のリヤタイヤを自分で交換してみた



MY愛馬・HONDA NC700X


新車購入から1年と9ヶ月が経過し

走行距離 12500kmでタイヤが使用限界を迎えた。


トリプルパニアケースにキャンプ道具を載せた

重量級キャンプツーリング仕様だったので しょうがないね



そう遠くない未来にはバイクを降りることになる予定で

ここは経費削減とばかり 自分でタイヤ交換に挑戦してみましたよ




【組み上がってホッとした図】

実はここに至るまでに紆余曲折ありましたサ



これまで ビッグスクーターのフロントタイヤ交換の経験が

ただ一回あるのみで

リヤタイヤともなるとかなりハードルは高くなりそう

しかも 知識はないし・・・

普通ならやらないレベルであることは間違いなし


でも Amazonで安いタイヤを買ってしまった以上


やるしかないっしょ~!




紆余曲折



    まずは “ビード落とし”が出来ない・・・



動画を見て勉強し実践していくうちに

ようやく言ってることが理解できた!


なんか

二回目以降は簡単かも
(=^・^=)





ということで

ホイールとタイヤの離脱完了




タイヤのはめ込みもなかなか手ごわい

“レバーが三本あればいい”

というアドバイスに妙に納得




それから 写真はないのですが

ビード上げの方は 以前成功した

『ベルト荷締機』を使った方法でイケた



エアー注入も ガススタの携帯型空気入れでOKでした
(こっそり隠れて実行)







“またやっちまったかー” と思ったのは 

コイツがゴロ~んとホイールから落ちた時




スプロケットと一体化してるパーツですが

ホイールとの接触側にはラバーパーツがついてて

これが走行時のショック低減に役立ってるっぽいことが分かった。


単にはめ込んであるだけで 落ちて当然

よって戻すのも簡単でしたが

不意打ちはハートにヨクナイ
(~_~)





あとはフロントかぁ

今日の作業で腰をいためたので

しばらく先延ばしだな





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2015年6月12日金曜日

東北を巡る 一泊二日の車中泊旅 その4 ・ 二日目の行動開始~旅完結



6月8日 月曜日

車中泊の一夜が明け

道の駅いわいずみ での朝



夜は車中泊のワゴンが一台やってきて

バタンバタンやった以外はごく静かに過ごせた

隣のキャンカーなんか 人の気配すら感じず静かなもんでした





と ここで

マイ・キャンピングカーに問題発生!
(いや、ただのタントですけどね)

朝イチで車外に出てトイレに行ったあと キーレスのボタンでロック解除

助手席のドアノブを引いたところ「ガチン」と半ドアで引っかかった。


ロックが半端に効いているような感じだったので

ドアを押しこみ完全クローズとした


その後












     キーレスがまったく反応しなくなった~~
∑(゚д゚lll)ガーン






早朝5時前に車外に締め出されたワタクシ

手元にあるのはキーレスとタオルのみ


  こりゃ マズイ!




幾度もキーレスのボタンを押すも反応なし

もちろんドアはどれも完全クローズ


こういう場合って車屋さんを呼ぶしか解決策はないのか?

しかし

スマホ もしくは小銭すら持ってないし

   いよいよ警察に緊急通報など・・・



なかばパニック状態に陥った




そんな時 

ふいにキーレスを見たところ 小さなボディに格納されている

エマージェンシーキー

を発見!



慌てふためきながらガサガサとそいつを外し

車の鍵穴に差し込み捻ったところ

ガチャッ っという音とともに解錠に成功!


この時の嬉しさったら

心のなかでガッツポーズ!

でした。





人間パニックになると思考が停止してしまいます

こうならないようにするには普段から危機意識を持つことですね

今回それを重々感じました。




一難去ったら

トイレを数回お借りしたささやかなお礼に缶コーヒーを購入し一服

もちろん ゴミはすべて持ち帰りで道の駅を出発しました。


(キーレス不具合の原因はなんだったのだろう?)





国道455号線を東へ

そして

すぐに国道45号線に乗り換えです


今日はこの45号線を延々仙台市まで南下することになります


所々 穏やかな海が見えると こころがホっと落ち着くなぁ







そして一時間弱で本日最初のスポット

【 浄土ヶ浜 】

に到着



(画像奥に止まっている白い車は同じ地元の方のようでした)






ここへ来ても まだ時刻は6時前

朝日が登るところで 撮影では逆光に悩まされました








う~~ん

あまり解説ができない風景ですね

極楽浄土に掛けているようなネーミングですが

雰囲気的には恐山のそれに及びもつかない感じでした。





浄土ヶ浜を一時間ほど散歩すると通勤時間帯に差し掛かりました

それでも粛々と!? 45号線を南下

ルート上には道の駅も多数あり その都度軽めの休憩を取り入れます





リアス式海岸

この日は穏やかで良い感じでしたねぇ
(^.^)





釜石の【 大観音 】は車窓越しに





45号線はところどころで自動車専用道が並走しており 大変便利でした








そして

陸前高田入り





街全体の嵩上げというんですかね

広大な面積で土砂搬入が行われてました

超ロングなコンベアーを設置するなんて

日本の土木技術は立派だなぁと思います。




トラックが多く走る工事現場さながらの場所にある

『一本松茶屋』に車を停め徒歩で10分程度移動




歩道の途中には墓石みたいのが見受けられます






そして


見えて来ました

【 奇跡の一本松 】




震災以前はどのような風景の場所だったのか知りませんが

ことごとく破壊され尽くした様には 津波の恐ろしさを感じずにはいられません。


とてもじゃありませんが

ここは “ハハハッ” なんて笑える場所ではないです。

   (観光バスの客にはそのような人も・・・)






あの天災を境に 生活が激変した方も多いはず


私の地元もいちおう被災地に属しますが

ここに比べたら全然平気です。



新しい町ができるのが待ち遠しいですね






さらにグイグイ南下していき 南三陸町を通過するときに

ニュースなどでさんざん見かけた

【 防災庁舎 】

を発見





今となっては普段通りですが

津波襲来の時 ここは濁流の底だったわけです


多くの人命が失われた震災の記憶をなくすわけにはいきません





こんな感じで 今回の車泊旅が短くも完結

甚大な被害を受けた被災地を巡ったことは

少なからず自分の中で生きていくことと思います


そして

力強く 未来へ向かう東北各地の

早期復興を願い

この旅を記録します




おわり






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