2013年7月25日木曜日

2013.山形一泊ツーリング:二日目






7/22(月) 朝

目覚めてすぐに外の様子を確認すると、なんと雨模様じゃないですかっ

予報では昼までは持ち堪えてくれるはずだったのに無情の雨
しかし、こんなこともあろうかと長男用のレインウェア(安モノ…)は前もって調達済みだったので
それならそれ、雨のツーリングもまた一興、と気持ちを切り替えた。


ところがどっこい、出発時には雨はすっかりやんでおりました。
やっぱり雨は降らないに限りますもんね。








ちなみにバイクの駐車場はというと、うまいこと屋根付きの自転車駐輪場があったのでそちらに駐車。 雨に打たれずに済みました。
スーパーホテル山形駅西口店様、ナイスですっ!










朝風呂を浴び(夜と合わせて3回入浴)、無料の朝食をガッツリ頂き出発したのは8:00
この日の工程は、自宅までの距離230kmです。






今回のツーリングに先立ち、山形での“見どころ”が見つけられないでいたのですが
ツーリングマップルに載っていた『上山城』が良さそうなので行ってみます。





実は入場開始時の9:00よりも早く着いてしまい、城の裏側?からの見学だけになってしまいました。  最近、漫画『花の慶次』の影響で日本の歴史に興味が湧いてきてるのでここはじっくりと見たかったのですが、雨の心配もあり早々に次へと移動します。





上山市から南陽市を経て米沢市に至る国道13号線
これが快調・快適に走れるルートで結構好きなんです。

道路脇の斜面に有るビニールハウス? がこの地方の特色でしょうか。










そして着いたのが、上杉神社
こちらも先日のキャンツー帰りに下見済みでした。








長男と花の慶次の話を交えながら色々と見てまわり
部活でやっている剣道の新人戦初勝利を願掛けしておきました。

こういう歴史ある場所も“面白いな”と思える歳になってきましたね。





さて、このあとはほぼ帰るだけになります。
米沢市から福島市に至る国道13号線、西栗子トンネル入口で工事渋滞にあいます。
たしか、5年前にもここで渋滞の最前列で待った記憶があるのですが、今回もということは相当頻繁に工事がおこなわれているんでしょうか。 恐ろしく長いトンネルですからしょうがないのかもしれませんが、待ち時間も恐ろしく長くて参ります。。。












長男の興味にかろうじて引っ掛かりそうな『福◯のカンダム』





あいかわらずの見事な拍子抜けっぷりですが、一見の価値はあるかと。。。

ちなみにビームライフルを“手持ちから肩がけ”に変更したようでした。








その後、道の駅安達で軽く腹を満たし国道4号線を快調に南下










本降りの雨にあいますが、風防のしっかりしたスクーターではそれほど問題もなく切り抜けられました。






PM3:30 自宅着

二日間の走行距離:530kmでしたが、このくらいなら途中1回の給油で乗り切れるのも低燃費バイクのうれしいところ。 これで非力を呪ってはバチが当たりますね。



さて、お次は次男との・・・











2013年7月24日水曜日

2013.山形一泊ツーリング:一日目









7/21 8:00  一路、山形へ向け出発

今回は夏休みに入った中学生の長男とタンデムの旅。
来年は高校受験となるし、さらにそろそろ親について来ない年頃にもなるので
今のうちに思い出づくりを・・・との目論見である。










ツーリング途中のとある目的のため出発からしばらくは高速道路を利用。
250ccにタンデムでの高速走行は正直言って限界に近く、バンバン追い越されるのを覚悟して
左車線の端っこのほうをトコトコと走る。






東北道 吾妻PA



いつでも止まることができない高速道路ですので、PAなどでこまめに休憩をとります。

自宅から離れた場所に来て土地にちなんだPAの設備を見ると“旅情”が湧いてきますね。



ここでちょっと後悔している出来事があります。

PAを出て本線に合流途中、反対車線(登り)を走るバイクのサイドカーに乗った女性(?)がコチラに向かって大きく手を上げて振ってくれました。  自分としては合流確認もあり視線の端でしか追えなかったのですが間違いなく自分たちに向けてのものでした。
突然のこともあり完全シカトされてしまったサイドカーの女性には申し訳なく、後悔が残る瞬間でした。











東北道・国見ICで降り県道46号線に入った直後のこと。
道路脇の藪から子供のシカと思われる動物がフイに現れた!
すぐにヤブの中に逃げ行ってしまったが、こんなところにも野生のシカが居るんだね。








さて、今ツーリング最初の目的地は、以前一人で立ち寄った『小原の材木岩』






ちょっと不思議な光景なんでぜひ見せたいなぁ、と立ち寄ったのですが
子供のこころにはあまり響くものがなかった様子。。。
まぁ、そんなものでしょうね








七ヶ宿ダム湖をすぎ、県道51号~国道457号~エコーラインを経て“蔵王の御釜”を目指します。 







クネクネの登り坂をなんとか登り切った250ccのビクスク
頂上に至る蔵王ハイラインが最大の難所で歩くよりちょっとマシな程度しかスピードが出ません。





やってきた御釜は今日もグリーンの水を讃えたくさんの観光客を迎えています。





“今年は猛暑だ!” と盛んに言われていたのはどこへ行ったのか? 夏休みに入っても一向に気温が上がりません。 さらに標高が高い場所ですので気温は15℃しかありません。 レインウェアを着ようか迷うところでしたが何とか大丈夫でした。 あっ、子供はぜんぜん大丈夫だそうです。(若っ、)




頂上のレストハウスで軽食を取り、すぐさま下山開始









向かう先は、蔵王温泉街の外れにあるサッカー場
そこで行われている 『次男のサッカー試合観戦』 が
今ツーリングの最大の目的だったりします。




我々の到着時にちょうど試合が行われており、うまいこと観戦できました。
戦績はというと、他チームのレベルが高く、全敗となってしまったようですが
遠くまで遠征に来て勝ち負けよりも学ぶことがあってほしいですね。


さて、スポーツ活動中はあまり親が関わることが許されていませんので失礼します。



ちょっと早いんですが本日の宿にチェックインしてしまいます。


スーパーホテル山形駅西口

料金も安く温泉付き、素泊まり宿に多くは求めませんので十分です。






チェックイン後しばらく休憩し温泉に入ったあと、街に繰り出しました。





山形駅って初めて来たのですが、綺麗な街並みにかなり立派な建物もあって素晴らしい。






夕食は居酒屋チェーンで心ゆくまで。。。








普通のレストランで食べるより種類を多く頂けて良いですよね?  ビールモ…


今後のツーのスタンダードになるかも。。。






そんなわけで
走り・観光・食 と一揃い堪能し一日目を無事終えるのでした。






二日目へ  つづく。








2013年7月11日木曜日

標高800mのキャンプ場にて






梅雨明け宣言がされていない東北地方ですが
急激に気温が高くなり、季節は夏に突入した模様です。


夜寝苦しいキャンプは不快そのものですから
涼を求めて高原のキャンプ場を訪れました。













今回はキャンプ仲間同伴。

到着の数時間前に自宅周辺は雷雨に見舞われました。
しかし、50km離れたキャンプ場では雨の痕跡は見当たらず
どうやらウマイこと雨雲が避けてくれたようです。




近場キャンプの目的は宴会。



















まだ明るいうちから飲み始めますが
高原のロケーションが非常に良い感じで
気分は極上でした!






南の空に発達した雷雲も避けていきます。










暗くなった頃には、腹加減は満腹気味
少々無理して押し込みますがダメ。
限界が浅くなったのが悲しい(ヽ´ω`)











盛大な宴会、楽しかったです。

夜勤明けの疲れもあってふたりとも早々に撃沈
翌朝も午前中には余裕で自宅に帰り着きました。


ショートステイキャンプ
これはこれで十分楽しめました。











2013年7月7日日曜日

バイクメンテ









キャンプツーリングマシン(?)である Kawasaki Ni◯ja1000

いったん走りだすと1000kmオーバーはざらであるため
早めではあるがエンジンオイルとフィルター交換を行った。


竜飛崎キャンツー前は透きとおっていたオイルですが、追加で1500km走ったあとは
それなりに黒ずんでました。


フィルター予備は2個
来年の車検までは持つでしょう。

出来れば車検には別のバイクに乗り換えたいナ。(キャンプ向きのに。。。)










2013年7月6日土曜日

津軽竜飛崎キャンツー その5






藤七温泉 本館



入館し入浴料600円を支払います。

案内板によれば本館の左右それぞれに風呂があるようでした
今回右側の露天風呂に気を取られそちら側にしか入りませんでしたが、左側の露天からは岩手山の眺望が拝めたハズ、今頃気付いてもどうもなりません。。。





まずは下の風呂でカラダを洗ってから露天風呂へ行くのが決まりのようです


表面の湯をすくい掛けるとちょうど良い湯加減
しかし湯船にカラダを沈めるとこれがじわじわと熱い!
上層より下層のほうが熱いというなんとも不思議な風呂です。(これは露天でも同様でした。)






残雪が迫る、開放感抜群の露天風呂へ



数ある中から手近な風呂に沈むとやっぱり熱い!
熱い風呂は苦手ではない自分でも1分と入ってられません。
特に底からプクプクと湧き出る気泡? お湯? にやられてしまいます。



それにしても、この季節に雪見風呂など最高の贅沢でした。 (*^_^*)





風呂に入らず甲羅干ししていると多数の虫がちょっかい出してきます。 
これが毒虫のようで足をメインに10箇所ほど刺されているのを帰宅後に気づきました。 
さいわい腫れは小さかったのですが注意が必要ですね。









さて、長湯は得意ではないので1時間も持たずに退散










付近にある『松尾鉱山廃墟群』は去年見ているのでパス
あとは東北道・松尾八幡平ICからひたすら南下するのみです。

途中、滝沢PAの半田屋でかつ丼を食す。 
キャンプ後って無性にこういうの食べたくなりません?






さらに南下していくと、一関~若柳金成IC 間が事故通行止め
強制的に一般道に降ろされてしまい想定外の時間ロスを喰らいました。






若柳金成ICから再度東北道へ乗り、そこからは速度を少し早めて家路を急ぎます。




PM5:00自宅到着
総距離1430km
シーズン初戦からかなり長距離をこなしました。
短距離ではだんだん物足りなくなっている自分がコワイ。(@_@;)

梅雨どきの不安定な大気状態でも雨に降られることなく走り切ることができました。
ETCトラブルがあったもののバイクはいつものように快調そのもの
やっぱり安定の新車だからですかね。


また次回キャンツーを夢見てしばらくは仕事に励みますか。(*^_^*)










2013 津軽竜飛崎キャンツー 完