2013年7月1日月曜日

津軽竜飛崎キャンツー その1




今日7/1で終わってしまうNEXCO東日本の「東北観光フリーパス」。
これに間に合わせるようにギリギリ滑りこむ形で行くことになったのが
今回のキャンツー開催の動機でした。




未明の町を人知れず出発





AM3:30
まだ人もクルマも町も寝静まる時間に出発する。
この瞬間は兎にも角にも旅気分が盛り上がります。


今回の旅バイクKawasaki号には気温計が付いてなく外気温は不明
おおよその感覚では20℃弱と見た。
前日の気温が高く、一時は夏装備メッシュジャケットの出番も検討したが
予想気温と向かう先は青森であることを考慮し春装備で行くことにした。
(これが後に大正解となる。)

この季節の高速道路では虫のアタックが多い
なので、汚れ防止としてレインウェアも着用した。

常磐道 ~ 磐越道 ~ 東北道 を目指し夜間走行
途中の磐越道では最低気温14℃が表示されていた。
現状の装備で耐えられるギリギリ限界であった。

急がば回れ。
尻痛と寒さ軽減のために100キロに1回程度の休憩を挟み進軍
高速移動のほぼ中間地点、宮城県の鶴巣PAでガソリン給油




高速上では珍しい? セルフスタンド
フルサービススタンドではやたらと満タンにしたがるのでやはりセルフが落ち着く~。


余談ですが
ここまでの夜間走行では、先日購入のヘルメット『SHOEI J-Cruise』の威力を確認。
インプレッションをあとで述べたいと思います。






AM8:00 東北道から秋田自動車道へ乗り継ぎ
結構もっさりしたペースです。








マップ上でオタマジャクシのように突き出た『錦秋湖SA』が無性に気になり寄ってみた。





時間が早く施設はまだ営業外
望めるはずの錦秋湖も車両侵入口がたしか閉鎖されていたと思う。(時間外?)
展望台へと歩くと結構な距離になりそうでパス。
結果としてなんてことのないSAでした。






SAを出て西進、いよいよ秋田県入り。 天気は上々です。









ギリギリまで五城目八郎潟ICで降りて八郎潟を走ってみようと迷いますが
せっかくのフリーパスがもったいなく、結局は琴丘森岳ICまで行ってしまいました。







っとここでトラブル発生!
料金所でETC未検出です。




リアシート下に設置した一体式ETC本体
カードを取り出すにはシートバッグを下ろす必要があります。(面倒くさい…)
これまで大丈夫だったんですが今回のキャンツーでは2回これをやってしまいました。
さすがに2回目以降は本体をタンクバッグに移動、それ以降は作動良好でしたから
やはり設置場所の問題なのでしょうね。





無事500km、6時間超の高速移動を終えた最初の道の駅“みねはま”にてほっと一息





天気が良くて旅の成功が予感されます。





さて、ここからは国道101号線を日本海岸に沿ってひたすら北上することになります。
所々でピックアック済みのポイントに立ち寄りながら・・・



最初のポイント『鹿の浦展望所』






絶景スポット?
気の持ちよう、心の開放が出来れば絶景に見えるんでしょうか?
私にゃ普通の日本海・・・、いやこころが荒むからこのへんで。。。











行けども行けども似通った景色をひたすら観賞。
えぇ、決して悪くはないんですけど、飽きも来る感じ。。。



と言ってるうちに次なるポイント『白神 十二湖』へ



ちょうど今、富士山の世界遺産登録で盛り上がってる最中ですが
ここ白神山地も立派な世界(自然)遺産なんですよねぇ。
以前から行ってみたいとは思ってたのですが、山地というならトレッキングが必要
もとよりそんなことをする気はさらさら無くバイクで行ける範囲を攻めることにします。




まずは、十二湖への途中にある『日本キャニオン』へ






入口案内板ではキャニオンまで500mとのことですが、登りの林道がけっこキツイっ!





これは本当に500mか? などと一人ぶつぶついいながらも歩いた先に日本キャニオンが!












へっ? やっと登ってきたのに、これだけっ?


うすうす感づいてはいたのですが、視界いっぱいに広がるグランドキャニオンのようなものを
イメージすると痛い目にあいますので悪しからず。










と、書き疲れたので今日はこのへんにしましょうかね。




つづく












2 件のコメント:

  1. その2楽しみにしております┏○)) 

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    1. どうもですっ!
      『北海道には梅雨がない』との言葉を東北北部に行くにつれ実感してきました。
      カラッとして夜露も降りず快適でした。
      ぼちぼち書き上げますので気長にお待ちくださいネ。

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