2013年10月29日火曜日

ご近所キャンツー





今年10回目のキャンプは慌ただしい出発でした






昼間の長男とのツーリングから帰宅後、急ぎ準備を整えNCに荷物を積み込みます。
トリプルパニアはある程度空きスペースを減らすように考慮し、上から荷物を入れるだけなので積載方法としては楽ちんです。





キャンプ場に着いて設営をひと通り終えると、周りはすでに闇に包まれてました。





まずはホっと一息の一杯! ソロでは寂しいですね

つづいて落ち枝拾いをして今夜の薪を調達





よく乾燥されたわけでないので火着きの悪いこと悪いこと
次回からは無難に着火剤を持ってこようと思います。

とにかく周囲は音のない漆黒の闇、ライトで照らした範囲外からいつ何時動物が飛び出してくるかと思うと落ち着きません。




今夜は手抜き料理






冷凍餃子ですが、ダッチオーブンで焼きたてを頂けば結構ウマし!  最近だと、コンビニに一人分量の冷凍食品がたくさん置いてあるので、次に利用してみます。



お次は、『チーズフォンデュ』に初挑戦









カマンベールチーズに白ワインとチューブにんにくを入れ火にかけます。 チーズに十字の切れ目を入れることとニンニクは少し多めが良さげでした。
初挑戦の今回は食材少なめで、ジャガイモとウィンナーだけでしたがまぁ満足できました。  次はいろいろアレンジしてみようと思います。
最後にこびり付いたチーズをスナック風にバリバリと・・・






食うだけ食えばあとは火遊びを楽しみます。





音がなくあまりにも寂しいので、好きなケツメイシをBGMに





十分火遊びして22:00、横になろうとしたら結構冷え込んでいることに気がついた。  たまらず遠赤ヒーターでテント内を加温。  レギュレータストーブが本調子でないのがいただけませんが、それでも有るとないでは大違いです。






夜中は一度目覚めただけで、変な音にも悩まされず一安心。

それにしても、このキャンプ場から見る朝の風景は絶景なんだよなぁ。
ここでキャンプする一番の理由です。













朝飯は“ランチパックとウィンナーの炙リ焼き  高原の風を添えて”  ・・・(・ω<)




ひとり静かな朝を満喫したあと、ゆっくりとテントの撤収を。
この時期、結露がヒドく乾燥に時間がかかる。




それでも出発時刻は8:30
自宅まで1時間の距離であり、ちょいと遠回りしてNC700Xの走りを楽しみました。





いい旅バイクを手に入れました。
行動範囲は確実に広くなるでしょう。






2013年10月28日月曜日

長男とタンデムツー






久々に時間の空いた日曜日
次男はサッカーが忙しいが長男は暇そうにしています。
比較的バイクに乗ることが好きな長男ですのでツーリングに誘ったところOK。 昼飯を挟んで5時間ほど走ることにしました。

突発的なことでルートも目的地も設定がありません。 ですが、昼飯を長男の好きな“醤油ラーメン”として有名店が軒を連ねる場所あたりを目指すことに。







途中にある道の駅で小休止
NC700Xで初タンデムのため感想を聞いたところ、尻も痛くないし快適に近い印象を得ます。





少し前のテレビ番組で紹介されていた『乙字ヶ滝』






漢字の“乙”の字に見えるというが、もっと高い場所から見ないとハッキリしない。
最近の雨で川が増水&濁っていたし、紅葉の綺麗な時期ならもっと風情があるんじゃなかろうか・・・?

っと、ここからは早くも昼飯に向けて方向転換。



以前にネットで見覚えのあった『中華 白河屋』へ






お客さんはほぼ近所の住民なんでしょうか?  やたらと知り合いが多いみたいでそこここで会話が始まります。
それと、昼間っから生ビールを飲んでいる作業着姿の男性方が気になりました。


ラーメンは手打ちの中華そば
長男のお好みでチャーシューメン(800円)を二つ、それに餃子を注文。

“いかにも手打ち”的な麺と、“ホロホロ柔らかなチャーシュー”が良かったですが、中華そばというものは、味自体が素朴でインパクトが無いですから、“どこで食べても一緒”という結論になってしまいます

食べ物は好みですから長男が満足してくれればOKにしましょう。




この日、天気は良かったものの気温は低めで秋装備では体温が低下して処々で休憩➔体温回復が必要でした。
もう冬支度をしないとダメですね






といいつつ
帰宅後、再出動することとなるんですけどネ。。。












2013年10月26日土曜日

NC700X ロングツーリング後インプレ






先のキャンプツーリングで600キロを走って得たNC700Xのインプレです。










注):今回はキャンツーのため、パニアケース3個のフル装備+キャンプ道具満載でしたので、総重量は30キロほど増量されていた状況でのインプレとなります。




【エンジン、動力性能】
日本の道路事情では窮する場面は殆ど無いでしょう。 景色を楽しみたい、おっさんライダーには必要十分です。 モリモリパワー感を味わいたい人は潔く別のバイクにしましょう!


【ミッション、DCT性能】
まだ慣らし中ですのでDCTのDモードにお世話になりっぱなしです。
減点法ですが、渋滞などの低速走行時に若干ギクシャク感があります。 あとは上げ側の変速タイミングがもう少し遅くてもいいかな。 特に6速入りは早すぎる印象。
全体の印象としてはそつなく良く出来てます。 ロングツーリングがもっぱらなライダーなら疲労感が全然違いますよ。
慣らしが終わってマニュアルモード解禁となれば意のままに走ってみるのが楽しみです。


【足付き、シート】
足付きはトリプルパニアの重量で車高が落ちていて良好な結果です。  ただサイドスタンドをはらう際にも車体を少し右傾斜にしなければならないのでバイクにとっては重いんでしょう。
懸念された尻痛ですが、シートがモッチリと尻を広範囲で受け止めているのかそれほど痛くなりませんでした。
ロングツーへの期待感が急上昇中!  



【燃費性能】
燃費は30km/L弱でした。 思ったほどよくないですが、キャンプ道具満載で250ccスクーター並はやはり驚愕ですね。  560キロのツーリングでは道中1回の給油で、もちろんOKでした。 、おそらく700キロくらいなら1回の給油でイケますね。 1回なら給油口のあるリアシートにバッグを積んでいて、それを下ろすこともそれほど苦になることもないかと思います。 


【乗り心地】
ここでも重量がモノを言ったのか? もの凄く良かった。 とにかくサスがフワフワと柔らかい印象。一部で段差を拾い易いとも言われていますが、まったくもってそのようなことはないです。 (前車 Kawasaki Ninja1000と比較)


【気になる点】
DCT Dモードで走行中、6速=70km/hあたりでカタカタ・コココ・・・状の異音、微振動が気になった。 他のギヤではないことからミッション自体からの発生が疑わしい。
上記現象はツーリング後半で解消に向かっている感じでしたので、ギヤの当たり的なものなのでしょうか?
しばらくは様子をみることにします。











たいした内容もないインプレでしたが、NC700Xは“旅バイク”として最良の足車となることは疑う余地がないでしょう。




荷物満載、燃費良し、運転ラクラク!

さぁて、次はコイツとどこに行こうかぁ?







2013年10月25日金曜日

新潟キャンツー 10.23






明けて翌日の朝









雲は多いけど風がなく穏やかな朝
まぁ、自分の内臓は昨夜の暴飲のせいで若干ヤラれ気味ですがネ。。。
夜中目を覚ましたら、今回から導入した新アイテム『モンベル U.L.コンフォートシステム エアパッド 150から転げ落ちるようにテントの床で寝ていましたよ。  せっかくのアイテムを無にしたような残念さ。 くやし~ (-"-) 
あっ、エアパッド自体はもの凄く出来の良いアイテムです。 収納のコンパクトさ、展開の容易さ、寝心地、どれをとっても最上であると感じます。 身長180cmでも専用ピローと合わせれば150サイズでOKでした。
絶対オススメのアイテムです。






炊事場とトイレ
どちらもキレイです。 ゴミ箱も分別ごとにしっかり完備。 







サイト前の遊歩道
夕方と早朝、散歩の方が結構みえますね。 このような景色を見ながらの散歩などなんて贅沢な! とも思えますが、冬は雪がねぇ。。。











ノソノソとテントの撤収~朝食(パンね)を済ませ出発準備を終えたのは8:30。
予想よりだいぶ遅めですが、それほど急ぐ旅でもないか。










二日目はR113を海沿いに北上、その後南陽市方面に向かいます。
走りはじめてまず目についたのが下写真の立像
※あまり変なコト書いて見つかるのもいやなのでただ“立像”としておきます。





ここはどうも怪しい雰囲気ですね。 人の気配がないし宗教臭がプンプンする。(そりゃそうか)  ずいぶんお金が掛かったんだろうなぁと変に感心した。




ほかに寄る場所もなくズンズン進軍










いやいや、R113はなかなかの快走路でバイクツーリングに向いてますね。  日本海から南陽市までの間に道の駅が3箇所もあり休憩地の確保も完璧。 途中、すこし紅葉の進んだ場所があって良かった。 もう少しするとさらに見応えがあるルートとなるのでしょう。





南陽市から米沢市街を迂回するように進み、白布峠に入ります。







ズンズン標高を上げ檜原湖側に少し下ったあたりが紅葉見頃直前ぐらいでした。  少し気の早い初老の方々が多数訪れていましたね。
紅葉って、見ているとなぜか心が落ち着きます。  そう、それは焚き火の炎と同じ効果が!




檜原湖も徐々に色づいております。







さて、見どころを終えあとは帰宅を急ぐばかりとなった猪苗代市街付近から昨日と同じような霧雨攻撃が始まる。  前方の空にはドンヨリした雲が覆っていて、どこまで行ってもやみそうにない。
昼飯もまだだったので探しながら進むことにしたが、これもなかなか見つからず。 結局、雨宿り&昼食にありつけたのは14:00になったころだった。
ツーリングの帰りになると、急ぎ足になってしまうのが悪いクセだな。。。



ただ、遅れてとった食事が当たりでおいしかったのが救い。









結局のところ、降りだしから自宅までの100キロ以上の距離で霧雨に降られ続けた。





う~~ん
いつの頃からか“晴れ男パワー”が弱まっているような気が・・・






ともかく、今回のキャンプツーリング、560キロの工程を無事故・無違反で走り切れたのがなによりでしょう。
回をこなすごとにキャンプでの改善点も見えてきたことだし、次なる出動に向けて日々準備に取り組もう!





終わり









2013年10月24日木曜日

新潟キャンツー 10.22






記念すべきNC700X・初キャンツーの記録






AM9:00
まずは時間と距離を稼ぐため高速道路に乗り福島・会津方面へ進路をとる。
天気は秋晴れ・・・、なんてものには程遠く、どんよりとした雲が立ち込めている。
体調の方も夜勤明けに自宅滞在20分で飛び出したので良いはずもない(ヽ´ω`) が、キャンツーへの高揚感から気分自体は最高だった。



途中、磐越道のSAで車で来る相棒と待ち合わせ





ここまでの区間ですでに軽~く雨にやられる
できるなら新車のNCをしばらくは濡らしたくなかったんだが、こればかりは如何ともし難いね。

さらにこのあとも断続的に雨に遭遇。
さいわいにも霧雨程度だったが時間が長いとそれなりに濡れる。


猪苗代湖に来てもドンヨリ。








雲に覆われた磐梯山前を通過して昼飯処へ








時間的にちょうどよい場所にあった『十文字屋』の、名物“磐梯かつ丼”(1100円)





いやぁ~、 これはネタ的にはOKなんですが、結果的にはNGでした。
というのも、キャンプの楽しみである“晩餐”がほぼ不可能なほどに胃袋がヤラれてしまいましたので・・・





カツ丼で重くなった腹を揺らしながら新潟県入り





最近大雨でもあったのでしょうか?
阿賀野川は濁流で水量も多めです。





道の駅阿賀の里にピットイン
目に付いたのは、下の人形?



恐ろしげな案山子っぽいですが、一部こんもりしてるあたりは遊心も見え隠れしてますネ







その後、紆余曲折を経て今夜のキャンプ場『紫雲寺記念公園キャンプ場』に到着。





到着時の空からは“日本海に沈む日没”を拝むことは期待薄でしたが、設営後にふと振り返ると、今まさに沈もうとしている太陽がいました。





太平洋岸に住む我々にとって水平線に沈む太陽は珍しいものです。 まぁね、正確には佐渡ヶ島に沈んだのかも知れませんが、細かいことは抜きにしましょう。


ここで紫雲寺記念公園キャンプ場について簡単に

良い点
・ロケーションは海の目の前で良い。
・サイト状態、設備(トイレ・炊事棟)も良い。 特にトイレが綺麗で驚いた。
・管理人さんがとても親切。 当日は男性お二人に逢いましたが、どちらも感じが良かった。 さらに、ここでは言えないぐらい優遇していただきました。
・お安い料金(バイク利用で1,500円程度)


気になった点
・早朝から漁船?のエンジン音がうるさい。 (1時間程度かな)
・薪の販売なし。 (販売行為は禁止かな?)


以上、全体でみれば自分の中での“また来たいキャンプ場”に認定されました。
公営と思われますが、業務的でないあたたかな対応にとても感銘を受けたキャンプ場でした。



風呂はキャンプ場からほど近くに『紫雲の郷』という入浴・プール・体育館併設の施設がありました。 




サイトからは徒歩でも5分圏内ですね。  キャンプ場に優待券があり500円で利用できますが、午後5時以降でしたら500円でOKみたいです。
風呂自体もなかなか立派。 海の近くとあって茶色味を帯びた塩辛い湯で顔に付けるとヒリヒリとします。 さらに料金内でフェイスタオル・バスタオルが付いていますので手ぶらで行ってもOK、十分満足できる施設です。





ひとっ風呂浴びてサイトに戻り、プシュッで乾杯~!




一日の疲れが吹き飛ぶ瞬間です。 これのために走っている、と言っても過言ではないぐらい。。。


昼飯のダメージがかなり深刻でおつまみは質素な内容でした。





が、酒の方はなかり進み、最後のほうは少々本性が出てしまった気がしますが、大自然の中ですのでちっぽけなことですよね?




夜の来客




黒猫が不意にやって来て物欲しそうな視線を送ります。
焼きたてのウィンナーを2本平らげたらどこかに行ってしまいました。


キャンプの夜の焚き火はサイコーです。
二人の語らいも、炎のゆらぎを見つめると時に無言になってしまいます。






この日は思ったほど風もなく穏やかな夜でした。
深酒のおかげでシュラフに潜ると、あっという間に記憶喪失になった模様です。 (・ω<)




明日も良い日になりますように。





つづく