2015年11月20日金曜日

一泊三日で行く、能登半島 車中泊の旅~! (後編)








前編からのつづき


砂の道路、千里浜なぎさドライブウェイはまったく普通の道路と違和感なく走れた
ただし、真っ直ぐ走るだけだったせいかもしれない。

場所がら、もう二度と来ることはないかもしれないので
端から端まで走ったけど結構長いネ。



さぁ、今旅の最初にして最大の目的をいきなり達成したあとは
長時間ドライブの疲れを癒やすべく和倉温泉に向かう。





すっかり闇に包まれた“のと里山海道”でワープ!
半島という環境で人を呼び込むにはアクセスの向上は必須条件だよね
ただし、著名な観光地のみに人が集中するおそれはあるが・・・



それにしても和倉温泉はデカくて立派な温泉宿がたくさんあって驚いた!
あと10年以上はかかるけど、仕事をリタイアしたら夫婦で訪れてみたいな。




今回は日帰り入浴施設の「総湯」さんを利用
450円の料金でも設備が充実していて満足度は高い
湯はしょっぱかったり塩素臭がしたりと風呂によりまちまちだったけど
他の温泉施設に比べれば立派なもんです。




風呂後は暗闇の中、たぶん立派な橋をわたって“能登島”へ

夜の闇と雨のおかげで景色も何もあったもんじゃないけど
いちおう島に上陸したという事実だけGET!



本島にもどって給油と食べ物を調達し、本日の車中泊地「道の駅 新湊」へ移動。


幹線道路沿いではあるものの混みあってはおらず
長距離移動の疲れもあるので、駐車場の一角をお借りすることにします。




車内ベッドのうえで、ささやかに“ひとり打ち上げ”

話し相手がおらず、一気に飲み食いを終えたら
明日の予定を考えて早めの就寝となった。(20:00) Zzz・・・






瞬殺で眠りに落ちたようで、気がつけばAM3:00
睡眠7時間は、自分としては驚異的に快眠と言えるレベルです。

それだけセレナのベッドが快適であることの証拠で
前日に施した段差解消術の重要性が証明できた結果となった。




さて、そそくさと出発準備を終えたら二日目の移動・自宅への帰路の開始です。

のっけから結構な雨と風が襲いかかるが、ここは車なのでまったく寄せ付けず
かなりのペースで富山~新潟を北上していく。

そして4時間後には福島までもう少しというところまで来た。






福島に入るルートはR352:奥只見ルートを考えていたが
アクセス中に“通行止め”の看板が目に入ったためルート変更し
R252:田子倉ルートとした。
※R352の通行止め案内は大型車限定だったことがのちに判明。

まぁ、どこを通ってもこの空模様では景色が期待できないので問題ない。











県内でも豪雪地帯に位置する田子倉は
もうとっくに紅葉の見頃も終えている。
しかし
あとは冬を迎えるだけの寂しげな様子もまた一興だった。







今回の車中泊旅は全般で天気がすぐれず開放感のない印象だった
しかし何よりも、片道500キロ超を一般道オンリーというのがチョイと酷だったな。



今年もいよいよ冬が近づき、行ける場所が限られてきますが
あと2,3回は出動したいと思うこの頃。


頑張ってまいりましょう!







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一泊三日で行く、能登半島 車中泊の旅~! (前編)




『行ってみたい場所』のひとつとして、ここ一年以上あたためていた【能登半島】

このほど、自分にとって今年の大きなイベントがだいたい終ったのを期に
車泊旅で訪れてみることにした。







まず出発に先立って、快適な車中泊のための準備を前日のうちに作業

ニトリの六分割マットレスだかを3枚づつ二分割
これをセレナの2,3列目シート部分に敷き段差解消を狙った。





そのうえに、マットレスと封筒型シュラフで寝床を構築
試しに子供に寝てもらったら「かなり快適!」とのこと
こりゃあ、今回の車中泊が楽しみだ!








さぁて、それでは能登半島へ向けて出発ですよ



夜間走行で移動距離を稼ぐべく、深夜の出発を予定していたけれど
旅への興奮からか仮眠すらできず・・・

ええい、いっちゃえ!

とばかりに出発したのが23:30

これで一泊三日旅が決定ッス!




いわき市の我が家を飛び出し、最短距離で走りぬけた最初の休憩地は
【道の駅あいづ湯川・会津坂下】(2:00)




出来たての駅のようで設備はピカピカ
車中泊っぽい車がチラホラ見られる。
本格キャンピングカーも一台居たな

気になったのは上写真の軽トラ
エンジン、ライトつけっぱなしでドライバーさんは
ハンドルに突っ伏したようにして眠っていた。

なんか、極度の疲労感を感じるなぁ。




この駅についた時にはある程度眠気があったものの
トイレなどで外に出ると吹き飛んでしまった
ということで、進軍しましょう。


3:30頃、新潟県入りした最初の道の駅・みかわin

ここではすぐに眠れそうだったので
ベッドルームに移動して横になったらすぐに夢の中へ~ Zzz・・・・

そして、ハッ!と 気がついた時には周りが明るい

疲れからか快適さからか3時間近く寝てしまったようで
もう十分朝になってるじゃないのっ
予定では朝には富山付近に居たかったんだけど“時すでに遅し”
この先の距離を思うと結構ツライなぁ





通勤時間でもまぁまぁ進む新潟の道路をのんびり走る。

新潟というと“日本海が見える”というイメージだったんだけど
実際に海が見えたのはずいぶん南下した柏崎を過ぎたあたりだった

以降、日本海沿いの一本道、国道8号線を延々と南下
この時期は道路工事が多くなり、つど待機が命じられ憂うつ。




10:30過ぎ、上越市に入り道の駅・うみてらす名立in

 

ここは温泉と宿泊設備が併設された駅とか
食事のメニューも揃ってそうで良さそうだが
道の駅として新しさは感じないね。


それにしても見事な曇天。。。









道の駅・親不知ピアパークで昼飯休憩




う~~ん
カキフライは揚げすぎじゃあないですか?





国道8号線は富山市に入るととたんに道幅が広く流れが良くなった
バイパス路的だろうけど、カネのかけ方が違うと感じたね。




能登半島の付け根、高岡市街地を通過し、無料の【のと里山海道】in
今浜まで一気にワープしたら、いよいよ待望の

【千里浜なぎさドライブウェイ】だ!








ここは合法的に車で走れる砂浜で、世界的にみても例が少ないとか
ってことは、ここ以外の砂浜を走るのは違法行為ってことになるんだよね

普通海砂っていうとグレーを思い浮かべるんだけど
ここの砂は茶色い。
なにやら目の細かい砂とかで、しっかり踏み固まることから
車などの重量物でも支えきれるんだとか。

日本列島もところ変われば不思議な場所がいっぱいだ!








っと、長くなったので前編はここまで









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