【 一日目マップ 】
ちょうど良いタイミングで国道352号線の
冬期通行止めが解除となり
新潟~福島県間の往来が可能に。
そこで、
“奥只見ダム見学”
“長~いトンネルのシルバーライン走行”
“愛車セレナでの樹海ライン走破”、と
多くの目標が一挙に片付けられそうな
ひとり旅に出ることにしました。
(といっても所詮一泊ですが・・・)
影の目的は “奥只見ダムでのソロ車中泊”
秘境中の秘境で人知れず夜を明かしたら
何か得体のしれないものが見られるとか・・・?
ぐふふふ・・・ ワクワク
(;´Д`)ハァハァ
5月22日 日曜日
早朝3時出発のところ2時に目が覚めたため、そのまま出発!
(相変わらず朝にはめっぽう強いんです。)
自宅から150kmほど走り福島県昭和村入り
『道の駅・からむし織の里しょうわ』
に着いたのはまだ5時でした。
(夜走りはハイペースです。)
ここでほんの少し休憩したあと10キロほど西進
本日の目的地・その1
「玉梨温泉共同浴場」
に到着です。
【 写真中央の白い建物が浴場 】
入浴料200円。
指定の駐車場は無いようなので
少し離れても迷惑にならない場所に駐車しましょう。
男女別の浴室で浴槽は3人入ったら限界のサイズです。
コンコンと流れこむお湯は適温ですが鉄サビ臭がします。
(青森の不老ふ死温泉ほど強烈ではない)
やっぱり温泉はあったまる~
ごく短時間の入浴でしたが
カラダはホカホカになりました。
はい次!
【 八町温泉 亀ノ湯 】
一軒目の玉梨温泉から車で30秒!
川向かいに位置し激近です。
私が入室した際にカップルがあがるところで
女性の方に悪いことしました。
少々外で待つとか気を使えばよかった・・・
でも、脱衣所は男女別でカーテン付きなので
そこそこプライバシーは確保できていると思います。
湯の方は、場所が近いせいか
前出の玉梨温泉とまったく同じ湯でした。
浴槽が広い半面混浴なので
そのあたりを考慮してどちらかを選んだほうが良いでしょう。
入浴料200円。
続いてのお風呂は20キロぐらい離れた
【 大塩温泉共同浴場 】
ここに着いた時はまだ7時で
利用開始まで30分ある。
しかも、源泉の温度が低いための
加温開始までは一時間もあった。
クルマに戻り朝めしなど軽く食べて
時間調整するも待つってのは長いんだよねぇ。
結局、入浴意欲が失せてしまい
大塩温泉はこの次に持ち越しということにして
先を急ぐことにしました。
【 大塩温泉共同浴場、駐車場側の家 】
ぼ~っと眺めてて気付いたのですが
監視カメラが2台も見えて何かを警戒している様子。
そんなに物騒な地域じゃないと思うんですが。
さて、この地方の温泉というと“炭酸水”が有名。
その炭酸水を無料で汲める場所があるということで
下調べのうえで行ってみました。
【 炭酸井戸 】
ただ、残念なことに季節によって水位が変動するそうで
ちょうど今が低い時期?
水面は足元から1.5mほど下でした。
【 暗くて水面がよく見えない 】
しかも水位が下がると鉄分が増し
飲んでも美味しくないとか・・・
天然の炭酸水に興味があったんですが
汲んで飲むのが恐ろしいほどの佇まいもあって
ここも断念、という結論にしました。
用意した立ち寄りスポットを使い果たしてしまったので
ひとまずはR252で田子倉湖を抜け
新潟県に向け移動します。
今回の旅に合わせ、地図とにらめっこして気付いたのが
“田子倉ダムは奥只見ダムの下流だった”ということ。
深い山々で生まれた豊富な水が
電力となったり飲水となったりして
人々の暮らしに関わっているんですな。
やっぱり山は偉大だ!
ってところで、続きます。
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