思えば今年も残すところ10日余り、本来なら年の瀬のせわしない時期であるが、そんなことはどこ吹く風と“家出”のお許しをもらう。
このブログには初めての登場になるビッグスクーター。(あえて名前は伏せます。)
これにキャンプ道具を過剰なほど満載する。
内容は
『シート下』・・・バーナー・ガス類、鍋、ランタン、テーブル、その他重いものを中心に入るだけ詰め込んだ。 特に気を使わなくても十分な容量があるのでかなり重宝するスペースだ
『シートバッグ』・・・これにメガホーンⅡを詰め込んだらほぼ一杯になった。余ったスペースにマットを押し込んだ。 さらにバッグ上にコット(簡易ベッドね)、とローチェアを載せた。
『トップケース』・・・タオル、シュラフ✕2、着替え等。
ここは耐荷重3.5kgほどなので基本軽いもの限定。
上の装備を積んで走りだしたが、とにかく重いのに驚いた!
それも荷物はすべてリア側に積んであり、道路のうねりではフロントが浮き上がるような感覚がある。
しかしそれでも、非力な動力性能を勘案しても抜群の積載性からキャンツーでは絶対的に優位な一台である。
キャンプ場までは休憩するほどのないが、時間も早くのんびり歩を進める。
上の休憩場所から山間部に入ったところ気温が急低下、最低で1℃だった。
キャンプ場に着いて風を避けられる場所を選定、初のメガホーン設営となった。
イメージよりは小さかった。 それでも蚊帳を付けても3人までだったら幕内宴会も可能だろう。
今回の寝床はコットを使用
さらに下側からの冷え対策としてマットをひいた。
シュラフはモンベルのスーパースパイラル・ダウンハガー#3。 それに#5を上掛けとした。
結果として、#5が夜中の冷え込みを防ぎ、いい仕事をしてくれた。
設営後、キャンプ場を出て入浴~買い出しを済ませ、『一人宴会』を始める。
ホムセンで購入した炭(6kg)が燃費良く、調理と暖をとるのにも活躍した。
600円程度と低価格で、今後は炭を基本燃料として使うことにした。
ただし、キャンプの夜には炎は欠かせず
散々、喰って飲んでしたあとは”火柱鑑賞会”です。
風のない穏やかな冬の夜、火の暖かさと安らぎ効果を存分に満喫して就寝。
夜中は2度ほど目を覚ましたものの、思ったほどの冷え込みではなく
都度、ガスバーナーで軽く幕内の温度を上げてまた眠りに就くのでした。
明けて翌朝(まだ暗い)
そばを通る列車の轟音でお目覚め。 時間は5時ちょい過ぎ。
一日のうちでもっとも冷える時間なので、バーナー2台体制で加温
最初0℃だった幕内もあっという間に10℃以上まで温まった。 当然のことなんだけど、立ち上がると上部は熱風が立ち込めていた。
しかし、これ以上の冷え込みでは装備を見直さないと厳しいだろう。
以下、メガホーンのインプレ
・仕舞寸法は大きい。(配送時のサイズには出来なかった)
・付属のペグはやっぱりダメ。
・モノポールだけあって設営は簡単。
・内部を暖めるにはそれなりの性能の暖房器具が必要。
といったところ
春秋の出番は多いかなぁ。
夏はどうなんだろ?
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