今季初の薪ストーブキャンプは
上の景色が望める湖畔のキャンプ場へ
あいにくの曇天でイマイチの景色だが
迫りくる冬の気配は十分に感じられた。
現着と同時に湖向こうから吹きつける寒風が急に強くなった。
さらに、雨も降りだすという過酷な条件のもとテントを設営。
幕体がデカいので手間取ったが
建ててしまえばこっちのもの。
風を受けるか否かでは大違いだ。
そして
冬キャンプのお楽しみアイテム
『薪ストーブ』をセット
今年で3シーズン目?
だいぶ年季が入ってきたな。
今回は幕体に“煙突の貫通穴”を思いきって開けてみた。
これまではファスナーを開けて煙突を出し
閉められないファスナーの代わりに
クリップ留めする方法だった。
当然クリップは外れやすく幕自体も不安定。
カッコよく開けるに越したことはないけど
考えるのに飽きたから、これでヨシとしよう。
準備が整いましたら
ストーブ点火~肉焼き~プシュッ
曇り空をいいことに
夕景を見るのを早々に諦め飲食に没頭。
寂しいソロ宴会になるはずが
一匹のノラ様にときどきお越しいただき
相手をしてもらった。。。
なんか色々食べて飲んで時間も忘れ・・・
出発時に出不精気味だった気分も吹っ飛んだ。
やっぱり冬キャンプはイイもんだわ!
時間は定かではないが
ストーブをしっかり消火し
自称キャンピングカー・セレナ内に撤収。
冬キャンプ環境から鉄壁の防御を誇る
『車中泊スタイル』は完璧な組み合わせだ。
冷えそうな足先と肩付近にホッカイロを数個張り就寝
夜は気になるようなこともなく快適な睡眠を得た。
朝方の気温は氷点下まで逝ったようで
窓内側の結露水も凍ってシャリシャリ。
朝からキレイに拭き取ってクリーニング。
間隔の短い波音を立てる湖面の向こうに
雪をかぶった山々。
行き交う雲も流れが早く寒々とした朝だ。
こういう景色を見て
澄んでうまい空気を吸えるのは
キャンパーの特権だわ。
幕内に入るとノラ様の戦いの跡が随所に見られた・・・
ヤツも必死なんだなぁ、しかし。
朝メシは食べる気にならなかったので
モノポールテントの簡易性を活かして秒速撤収!
やっぱ冬キャンプはやめられまへん。
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