冬キャンプで利用するため、電源が使えてなお且つ安いキャンプ場を探し、やっと見つけた【 奥日立きららの里キャンプ場 】に行ってきたのでご紹介をします。
実はきららの里は自宅から50キロ圏内であるにも関わらず、これまで全くのノーマークだったキャンプ場。まさに ”灯台下暗し” ってやつでした。
(ホームページはコチラをご参照ください。)
こちらのキャンプ場はいわゆる公営のレジャー施設の一画に整備されたもので、設備は立派なのだが肝心のキャンプサイトが狭いなど、随所に公営っぷりが散見されました。
まず利用予約は利用日の10日前まで。
これは夜間管理者手配のためで、これ以降でも手配がつけば利用できそうな感じでした。
夜間は施設自体のゲートが閉じられ自由な出入りができないので、管理者不在でも問題なさそうですが、宿泊施設としては法の下で成り立たなくなるんでしょうね。
それにしても10日前というのは天候も読みづらいし一発勝負の賭けになるでしょう。
◯キャンプ受付は入場ゲートすぐにある建物で
そこから振り返ると綺麗に手入れされた場内の様子がすぐに分かる。
◯サイトの指定が可能だった(義務かな?)ので ”上段サイト” を予約。
サイトは上段と下段があり、中段は炊事棟、トイレ、シャワー棟が占める。
各サイト面積は狭く4~5人用のスクリーンタープでほぼいっぱいで、+テントを張ることは無理。 サイトごとに面積が変わるのでホームページで確認して広いサイトを予約されたし!(まぁ、大きくは変わらないでしょうけどネ)
こういったキャンプ場は家族連れor仲間うちで利用することが多いはず。なのにこの面積では2サイト借りて対処するしかない。となると当然料金は2倍。 だったら別の高規格キャンプ場へ~、っと考えるキャンパーは多いと思う。
ともあれ、今回はオヤジのソロキャンプなので広さは問題なし。
◯冬は芝生が禿げて・・・
枯れた芝は靴底にまとわり付いてイヤね。
ただ、利用前日が雨降りだったので、管理者様が「サイトにシートを掛けておいた」との話には感謝の一念でした。
◯木立も枯れて場合によっては風当たりが良さそう・・・
◯サイト周囲には動物除けの網が張ってある
出入口部分の網は通常開けてあるが、夕方に管理者様が閉めていってくれた。 ただし、これ以降は貸し切りなのもあってか、もの凄く ”閉じ込められた感” が・・・
◯サイトの電源について
各サイトには100Vコンセントが二口設置。
最大使用量は30Aとのことで通常の使用法では問題なさそう。 ただし、2サイトが隣り合った場所のコンセントは ”2サイト合計で30A” なので、電気の取り合いで争いにならないよう注意が必要です。
◯次は炊事棟、トイレ、シャワーについて
中段には建物が3つあり、上段側から見下ろすと
・左側が炊事棟
・中央がシャワー棟
・右側がトイレ棟
上下段からアクセスする階段が炊事棟とシャワー棟の間にあり、そこから見ると利用頻度の高いトイレは一番奥側。 自分的にはシャワー棟と配置を逆にしてほしかった。(シャワーは滅多に使わんでしょ!?)
炊事棟はほんとうに綺麗にしてある。
焚き火台の下に敷く木板
シャワー棟も綺麗です
100円で5分間お湯が出るが、出始めまで20秒ぐらい掛かる。(当然ね)
汗を流すぐらいなら必要十分ですね。
シャワー室の外に脱衣所あり。 ここも内側からカギが掛かるので安心です。
最後にトイレ棟。 オートライトでバッチリでした。
室内も綺麗でニオイもなく快適。
便座は暖房式でもウォシュレットでもないのが残念な点。でも綺麗さがそれを上回る。
以上、思い浮かぶ範囲でご紹介致しました。
これで利用料は電源込み2700円ですから十分安いと思います。また管理者の方々も皆揃って感じが良く好感が持てます。
自分的には受付のあるキャンプ場は ”自然味に欠ける” との一方的な思いがあり敬遠してきましたが、”このキャンプ場はアリ!” だと思いました。
”狭めなサイト” ”突発的な利用が出来ない” などが選考条件になるでしょう。(オヤジの行き当たりばったりな野営には向いてないかも・・・)
最後に
◯よく晴れた日には富士山が見えるとか。
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